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バーチャルオフィスとシェアーオフィスは
「小規模企業」向けオフィスを展開。
そこはバーチャルオフィスとは似て非なる?世界か。
先日、大手不動産会社の野村不動産が、従業員10名未満の企業向けレンタルオフィス・サービスオフィスの新ブランドを立ち上げ、その第一弾となる物件を東京・日本橋にオープンすると発表しました。
同社によると、従業員10名未満の小規模企業は全国で30万社以上あり、全企業の約8割を占めていますが、成長の初期段階にある小規模企業がフレキシブルで快適に活用できるオフィスは、需要が高まっているにもかかわらず、供給が不足しているとのこと。
大手の不動産会社が手がけるオフィスビルと言えば、一定規模以上の企業しか相手にしない、といったイメージが強かっただけに、ある意味、時代の流れを感じます。
ただ、こちらの新ブランドのオフィス、様々な新しい技術を導入してはいるようなのですが、よくよく見ると、フロントサービスや共用の会議室を完備している点など、外資系を中心とする既存のサービスオフィスと大差ありません。
賃料も恐らく安くはないでしょう。
また、従業員10名未満の小規模企業とひとくくりにしていますが、既に従業員を5人や10人「雇用」している企業は、小規模とは言っても十分、「立派」な会社です。
1人や2人で立ち上げたばかりのスタートアップ企業のうち、こうした「立派」な会社にまで成長できる例は、実は驚くほど少ないという現実をご存知でしょうか?現実問題として、バーチャルオフィスで起業した人のうち、この種のオフィスに「栄転」できる人や会社は、ほんの一握りです。
いきなり夢の無い話をして申しわけありませんが、だからと言ってバーチャルオフィスの利用を卑下するつもりは毛頭ありません。
むしろ、バーチャルオフィスで1人起業し、組織に縛られず、「悠々自適」に自己実現している人を見ると、5人~10人規模の「逃げ場の無い組織」に成長した企業が、起業者にとって本当に幸福なのか、疑問さえ感じることがあります。
これは、10人近い社員を抱えた、WEB制作会社の社長さんのつぶやきです。
「受注が増えて規模が拡大し、収入も増えたが、今や、組織を維持し、社員を食わせるために働いている状態。。。」
まあ、ある意味、うらやましい嘆きではあります。
しかし、そこまで会社が成長できるか否かは別として、とりあえず第一歩を踏み出さないことには、何も始まりません。まずはバーチャルオフィスで起業してみては如何でしょうか。
東京一等地ので展開するユナイテッドオフィスのバーチャルオフィスは
東京、渋谷区、港区南青山、表参道、虎ノ門、中央区銀座、東京駅日本橋、新宿区西新宿
などの都心の一等地に拠点を設置することができ、フリーランスやテレワーク、副業や不動産管理会社設立など幅広い分野のかたが利用しています。また、各拠点オフィスのバーチャルオフィスの住所は名刺やパンフレット、ホームページなどに利用することができ、また、株式会社や合同会社など会社設立法人登記や法人用銀行口座開設、社会保険などの申請を行うことが可能です。メール便や宅配便・書留などの受け取りを転送することができ、バーチャルオフィスであっても東京都心にある各オフィスの拠点には、1時間1000円でご利用できる多目的スペース、貸会議室があります。